ナナイさんの読書日記[公開中]
- 2013年02月21日
オズの魔法使いを読み終えました。
2013/02/21 00:21:08
- 2013年02月20日
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを読み終えました。
2013/02/20 20:28:25
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを240ページまで読みました。
正の強化を使えば、動物は突然「わかる」―何かをしたらいいことがあると気づく。これは、動物心理学者の用語で「学び方の学習」と言う。動物は学び方を学習すると、自分から行動するようになる。やがて、いいことがある行動を探して、さまざまな行動をし、自発的に学習をくり返す。カレン・プライアによると、学び方を学習した動物は、人間に調教されているのではなく、自分が人間を調教しているような気分になっている。ほうびをくれるように調教師を仕向けるにはどうすればいいのか、心得ていると言うのだ。(馬 p.240)
2013/02/20 20:27:19
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを226ページまで読みました。
馬は社交的なので、飼い主を喜ばせたいという気持ちを持っている。乗る人と好ましい関係がはぐくまれたときには、協力して指図に従いたいという願望が、自然に頭の中にできあがっているのだ。怖い物を見たときでも、乗っている人が親友で、「大丈夫だよ」と言ってくれると安心できる。(馬 p.226)
2013/02/20 20:25:49
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを210ページまで読みました。
馬は犬に似ているところが少しある。人間を喜ばせたいのだ。乗馬のプロは、昔から、馬と騎手との親密な関係について解説してきた。現存する最古の乗馬の教科書は、紀元前三六五年から三四五年のあいだに、ギリシアのクセノポンが書いた『馬術論 (On Horsemanship)』だ。「強制され、それに素直に従う馬の演技は、踊り子が鞭や棒で仕込まれて踊っているのと同様に、美しくも優雅でもない。大切なのは、ある一連の合図に合わせて、馬が自発的に調和の取れた芸術的な演技を見せられるようになることだ」とクセノポンは述べている。(馬 p.210)
2013/02/20 20:24:17
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを201ページまで読みました。
動物の「探索」システムを刺激するもっとも簡単な方法は、何かする物を与えること。人間も動物もみな新しいものに関心がある。動物は目新しい物が大好きだ。目新しい環境を調べるためなら、ときには、電気ショックを与える格子の踏み板を踏み越えてでも、そこに行こうとする。目新しい物を好むかどうかを、無快感の目安として利用できると考える研究者もいる。無快感とは、楽しさを感じなくなり、抑鬱の症状を示す状態だ。研究者の言うとおりなら、目新しい物や場所に対する関心の大きさは、動物が幸せに暮らしているかどうかの目安に使える。(動物園 p.201)
2013/02/20 20:22:28
イエロー・サブマリンを読み終えました。
2013/02/20 20:02:55
- 2013年02月18日
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを198ページまで読みました。
レイヨウの訓練が始まってまもないころ、飼育員は、「ほうびは通常の餌を使うべきだ」と言った。私は、「それじゃ、だめ。人間にとってケーキやアイスクリームみたいな、ほんもののごちそうを使わなくちゃ」と反対した。ニアラやボンゴがほんとうに食べたい物をつきとめるために、私たちは動物園の厨房にあるあらゆるサンプルを一列に並べ、選ばせた。ニアラはヤムイモを選び、ボンゴはほうれん草が大好きだった。それで、訓練は、このふたつをほうびにしたのだ。動物園の栄養士は、餌のごちそう、とくに穀類やマシュマロのような体に好ましくない食品は、動物の健康をそこなうと心配する。この問題を解決するには、使う量をほんの少しだけにするとよい。穀類のわずかひとサジでも、動物には、ほうびになることがある。ある飼育員は、小さいマシュマロひとつでゾウに芸をさせていた。(動物園 p.198)
2013/02/18 23:47:50
動物が幸せを感じるとき―新しい動物行動学でわかるアニマル・マインドを188ページまで読みました。
ライオンとヒョウのちがいは、ライオンのほうがはるかに遠くまで徘徊すること。ライオンは放浪する動物―ほんとうの意味での棲みか、あるいは縄張りさえもたない。放浪する動物は、動物園でもっとも激しい常同行動をする。家庭的な動物と正反対だ。アカギツネのようなマイホーム主義の動物は縄張りをもち、その広さは一平方キロメートル以下。とても狭いので、ほんの数分で縄張りの端から端まで行ける。キツネは動物園の檻の中でいい子にしている。一方、リカオンやオオカミのような放浪する動物は、動物園では、いい子ではない。うろつきたがるからだ。野生では、リカオンは同じ場所で二晩と過ごさない。オオカミは一か所で数晩以上過ごすことがなく、すぐに移動する。どちらも、動物園では、常同行動が多い。動物園の檻は、キツネにはかなり役に立つが、ホッキョクグマやオオカミにはつらいものがある。動物園は、どんなにすばらしくて広々としていても、家であることに変わりない。放浪する動物は家などほしくないのだ。(動物園 p.188)
2013/02/18 23:45:44
あべ弘士 どうぶつ友情辞典を読み終えました。
2013/02/18 23:14:05
- 2013年02月17日
ベッドの文化史―寝室・寝具の歴史から眠れぬ夜の過ごしかたまでを読み終えました。
2013/02/17 23:25:51
ベッドの文化史―寝室・寝具の歴史から眠れぬ夜の過ごしかたまでを327ページまで読みました。
…何の前触れもなく乱暴に、あるいは大声をあげて突然眠っている人を起こすのは、脳と神経組織に深刻な損傷を与えることになる。神経を刺激する突然の何やら得体の知れない音によって引き起こされる心的恐怖は、脳がその音や叫び声の本質を分析し判断を下すまでに、致命的とはいかぬまでも、危険な影響を及ぼす。(p.327)「起床!起床!」
2013/02/17 23:25:27
- 2013年02月16日
新編漂着物事典―海からのメッセージを読み終えました。
2013/02/16 16:27:13
時の冒険 デザインの想像力を読み終えました。
2013/02/16 14:17:34
時の冒険 デザインの想像力を283ページまで読みました。
宗教的思考の感じれない東京スカイツリー登場によって、東京タワーは、やっと本来の役目、昭和の慰霊塔として立ち続けるに違いありません。東京タワー建設のときに、関係者の念頭にあったはずのパリのエッフェル塔も、東京タワーと同じように、普仏戦争に負けて、意気消沈していたフランス国民の誇りを取り戻そうとして企図された塔でした。軍事力よりも経済力でプロイセンを負かそうとしたのです。しかも、鉄の時代の幕開けの初陣を飾るとともに、その後ニューヨークではじまった摩天楼時代の、天高く伸び、あたかも重力からの開放をめざした高層建築時代のさきがけになった建築物です。東京タワーは、空襲を受け、多くの死者の霊が行き交っている地に建てられましたが、エッフェル塔は、戦場で傷ついた兵士を慰めるための廃兵院の近くに建てられ、いわば癒しのシンボルだといいます。そのせいかどうか、東京タワーは、エッフェル塔の約半分の重量にもかかわらずどっしりと重く見え、エッフェル塔は「レースの貴婦人」と称されるほどに軽やかに立っているのと好対照ですね。(p.283) 「東京タワーの鉄」
2013/02/16 14:17:10
ぼく、飲みこまれちゃった!―インクヴァンパイア〈4〉 (インクヴァンパイア (4))を読み終えました。
2013/02/16 10:05:39
ぼくらの住みかがなくなっちゃう―インクヴァンパイア〈3〉 (インクヴァンパイア (3))を読み終えました。
2013/02/16 10:05:17
ひとりぼっちはつまらない―インクヴァンパイア〈2〉 (インクヴァンパイア (2))を読み終えました。
2013/02/16 10:04:57
ぼく見ちゃったんだ!―インクヴァンパイア〈1〉 (インクヴァンパイア (1))を読み終えました。
2013/02/16 10:04:37
- 2013年02月13日
マローンおばさんを読み終えました。
2013/02/13 22:55:17