変なおじさん 完全版 (新潮文庫) [20回参照されました]
はるなさん がこの本を手に取りました。はるなさんは、これまでに24冊の本を読み、6,384ページをめくりました。
本の紹介
100% [全355ページ]
状態 昔読んだ
2011/10/30 00:16:44更新
著者 志村 けん ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
文章はそんなに上手くはないが、頭の良さは伝わる。あと根暗でプライド高そう。なんとなく人を信用してないかんじもする。たぶんそのころ亡くなった荒井注以外のメンバーについてあんまり言及してないし。
実は?すごくドライで即物的な考えをもっていそう。でもそれが成功するために必要だと思う。
ドリフターズのメンバーの大抵が、ギャグをギャグだと思ってなくて、段階を踏んだ上での必然性のあるセリフだとか合図だと認識してるのは興味深い。
志村けんは子供向けだと良く言われてるけど、そうとは思われないんだけど。結構シュールだけど子供はわかるのだろうか?むしろ加藤茶の方が子供向けに感じる。
志村けんと加藤茶の違いは演技者かコメディアンかという違いなんでは。そういう意味ではギャグをギャグとして見ない考えもわかる。ただ加藤茶も同じような発言してたんだよな。でも加藤茶は何演じても加藤茶というか。
志村けんの演技はメンバー中随一だと思っている。絶対にありえないような人物像なのに、わざとらしくない。でも俳優業はやんない主義なのが残念。そのあたりもなんというか、狡猾。 若い時なんてハンサムだけどちょっとこ汚いし、コントだけでなく金田一やってたら似合いそう。
読書の軌跡
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