不道徳な経済学──擁護できないものを擁護する (講談社プラスアルファ文庫) [976回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全320ページ]
状態 読み終わった!
2011/10/07 22:03:59更新
著者 ウォルター・ブロック ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
ちょっとこじつけ感があったりもしましたが興味深い一冊です。
ダフ屋、売春、麻薬密売人、女性差別主義者など「えっ」と思わせるような職業?をも正当化しています。
・飢饉が起きたので、世界各国が大量の救援物資を送り、それが被災地の経済を破壊してしまうケース。
・徴税とは、善良な市民に対する、国家による暴力的な権利の侵害に他ならない。
・恋愛から学問にいたるまで、人間同士の自発的な関係はすべて取り引きだと言うことだ。
・わたしたちはいつも差別している。
・ダフ屋は貧しい人々に仕事を与え、忙しくて列に並ぶ時間のない中産階級のためにチケットの購入代行をしているのだ。
ふむー、そういう見方もあるのかもねー。
読書の軌跡
34ページ | 2011/10/03 08:23:46 |
74ページ | 2011/10/03 11:58:34 |
112ページ | 2011/10/05 08:11:43 |
152ページ | 2011/10/07 08:34:25 |
320ページ | 2011/10/07 22:03:59 |
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