長い旅の途上 (文春文庫) [10242回参照されました]

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ブックリンクされた本

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コルシア書店の仲間たち (文春文庫)
アラスカ永遠なる生命(いのち) (小学館文庫)
旅をする木 (文春文庫)
アラスカ風のような物語 (小学館文庫)
とんぼの本星野道夫と見た風景
評価
未評価
感想
アラスカの動物写真家・星野道夫の遺稿集である。星野道夫は４４歳で熊の不慮の事故により亡くなった。自身の死を予感していたわけではないだろうが、奇しくも、これまでの自分の来し方、アラスカで出会った大切な人々、愛したアラスカをふわりと包み込み、慈しむ内容となっている。写真も素晴らしいが、柔らかく静謐な文章も本当に素晴らしい。「旅をする木」と並んで、（大げさだけど）心に灯をともす力のある本である。

読書の軌跡

299ページ

2011/09/11 01:31:17

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