「物理」を楽しむ本 (PHP文庫 い 56-1) [294回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全306ページ]
状態 読み終わった!
2008/01/15 22:01:13更新
著者 井田屋 文夫 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
学生の頃は、物理学、熱力学、量子力学、電磁気学とかに相当慣れ親しんでいたはずなのですが。。すっかり忘れています。。
こちらの本、序盤はニュートン力学を分かりやすく説明しており、ふむふむと読み進めることができます。ニュートンの運動の法則、1、2、3とか。力は加速度を生じさせるもの。F=maとか懐かしすぎる。。
が、これを読んで、自分の理解不足を痛感することになるのです。。
あー、アルキメデスとかベルヌーイね、知ってる知ってる。名前だけは。。ああ、波動方程式ね、そんなのあったあった。エントロピーね、ちらかり度合いでしょ。相対性理論ね、アインシュタインのでしょ。って、最後のはそもそも勉強すらしていない。。
その他にも、ファラデー、シュレーディンガー、マクスウェル、ボーア、ケプラー、クーロン、などなど、大御所っす。
でも、天動説から地動説への転換の下りに関しては、歴史的背景も多くて、興味深く読み進めることができました。万有引力の話とかも。人工衛星は地球に向かって「落ち続けている」話とか。
あと、永久機関の話もあったり。お恥ずかしながら、この本で説明されていたかつて考案された永久機関、それを見て「あれ、これいけんじゃね?」とか思ってしまいました。。
読書の軌跡
306ページ | 2008/01/15 15:41:58 |
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