一歩を越える勇気 [2241回参照されました]
あづまパパさん がこの本を手に取りました。あづまパパさんは、これまでに103冊の本を読み、22,298ページをめくりました。
本の紹介
100% [全191ページ]
状態 読み終わった!
2010/01/11 20:40:58更新
著者 栗城史多 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
‘つらさに負けてしまうような弱い自分を克服し、打ち勝つことで初めて登れるのではないかと思っていた。
でも、それはたぶん間違いで、人間が本当に力を発揮できるときというのは、すべてを受け入れたときなのではないかと思う’
先日のNHKで栗城さんのドキュメンタリーを視た。縁があってご本人にもお会いした。
本の内容はテレビに出てこなかった実情が綴られ、ある意味でいいショックがあった。
六大陸最高峰をサクサク登った印象があるが、決してそんなことはないと分かる。
エベレストに登れなかったのは天候よりも、登山以外の苦境によるメンタルダウンが大きかったということも知る。
昔の冒険家は、人類未踏破のフロンティアを征服することをモチベーションにしていた。
いまどきの冒険家は自分が挑戦することで、みなに勇気を与えることが動機になる。
ぼくも栗城さんの本で勇気をもらった。
読書の軌跡
191ページ | 2010/01/11 20:40:58 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。