デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン [1320回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全360ページ]
状態 読み終わった!
2009/12/02 15:27:42更新
著者 Jenifer Tidwell ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
これはなかなか有用。
認知科学的アプローチで、画面UIのパターンをいろいろと紹介しています。
「道具を用いる者には、それを使うための理由がある。」ってのは正にその通り。GUIは道具でしかなくて、それを使う人達には何かしら達成したいものがある。これ忘れがちなんですよねー。
しょっぱなにあるインタフェースにおいて守るべきパターン自体が非常に参考になります。
1.安全な探検:使う人が悲惨なことにならないように
2.即座の喜び:やりたいことをすぐできるように
3.最小限での充足:よけいなもの見せない、よけいなことをさせない
4.途中での方針変更:方針変更できる機会を設ける
5.回答の先送り:必須でない情報は後からでも入力できるように
6.少しずつの組み立て
7.習慣化:セーブはctrl+Sでしょ
8.空間的な記憶:同じボタンは同じところに
9.展望的な記憶:忘れないようにここに置いておこうをサポート
10.繰り返しの効率化:人に繰り返させない
11.キーボードのみ:viとか素晴らしいよ
12.他者のアドバイス:ソーシャルさに価値がある
と言ったポリシーのもと、ナビゲーションやページレイアウト、コマンド、ツリー、フォームなどでの「こうした方が良い」と言うパターンを丁寧に実例交えて説明しています。
今度はこれを参考にしつつ何か作ろう。
読書の軌跡
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58ページ | 2009/11/30 09:54:49 |
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132ページ | 2009/11/30 19:36:12 |
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209ページ | 2009/12/02 09:48:26 |
278ページ | 2009/12/02 14:50:43 |
360ページ | 2009/12/02 15:27:42 |
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