新薬、ください!―ドラッグラグと命の狭間で [601回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全238ページ]
状態 読み終わった!
2007/10/23 23:20:30更新
著者 湯浅 次郎 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
知らないことだらけでした。
・「ムコ多糖症」と呼ばれる「超稀少難病(Ultla Orphan Disease)」の存在。
・日本特有の「ドラッグラグ(海外で認可された新薬が日本で認可されるまでに数年を要する)」と呼ばれる現象。
・ドラッグラグが厚生労働省と製薬会社との思惑のぶつかり合いで発生していること。
・稀少難病は患者数が少ないにも関わらず、国内での認可には新薬の「治験」が必要と言う制度にこだわり続ける厚生労働省の硬質性。
・ほとんど認知されていなかった「ムコ多糖症」が、ドキュメンタリーの放送、インターネット(ムコネット:http://www.muconet.jp/)での情報発信、「湘南乃風」などのサポートにより、徐々に認知されて行ったこと。
はうー。何だか、自分が恥ずかしいです。。
読書の軌跡
56ページ | 2007/10/23 20:00:29 |
68ページ | 2007/10/23 21:12:17 |
238ページ | 2007/10/23 23:10:28 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。