巧告。 企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること [1059回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全208ページ]
状態 読み終わった!
2007/09/21 20:20:50更新
著者 眞木 準 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
「考告」とのセット本みたいな。
でも、やっぱり、面白いですね。想像力が創造力に。まさしく「imagination into creativity」みたいな。
僕自身、「想像力」ってすっごく大事だと思っています。相手の痛みを知らないってコトは罪だ!ってくらい。とは言え、完全に理解できている訳じゃありませんが。。
「受け手の言ってほしいことを言ってあげる」
なんだか、広告に限らずいろんなとこでの根幹なのかも。
「30歳に見える40歳と、40歳に見える30歳。本当に若いのはどちらですか、と問いかけたわけです。」
こう言った視点、素敵です。
福岡県のデパート「岩田屋」のキャンペーン「想い出の街。」ここで使われている写真、確かにぐっときました。長靴履いた昔のおまわりさんが片手に三輪車、片手に子供抱えているのとか。
全日空沖縄キャンペーン「トースト娘ができあがる。」が生まれるエピソード。ちょっと鳥肌立ったり。
「収穫がないままホテルをチェックアウト。地下鉄に乗ろうと、暗い気持ちでホームから線路の暗がりを見つめていたときに、ふと暗闇の真っ黒なイメージから、トーストという言葉をつかみとったときのことを、いまでも鮮明に覚えています。」
まさに、セレンディピティ、みたいな。
あと、「恋を何年、休んでますか。」って、伊勢丹のコピーも好き。
読書の軌跡
158ページ | 2007/09/21 19:03:51 |
208ページ | 2007/09/21 20:10:52 |
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