日本ロボット戦争記―1939~1945 [144回参照されました]
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本の紹介
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2007/09/03 22:17:48更新
著者 井上 晴樹 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
ちょっと、トンデモ本の香りはしますけど。一応、専攻がロボティクスだったので、思わず購入。分厚いです。。
「ロボット」と第二次大戦下の日本。題材は面白いです。
って、そもそも、「ロボット」の定義って難しいですね。。ま、何にせよ、面白いロボットが盛りだくさん。
・元祖ドラえもん(アメリカ製、逆さまに落としてもちゃんと着地する)
・元祖一生懸命機械(主人を起こした後眠りにつく目覚まし時計)
・「聲(こえ)のロボット」と呼ばれた「ヴォダー」
あと、時代柄、兵器との関連は強いのです。そこには、「人を介在させずして、人をどれだけ傷つけるか」と言う考えが背後にあったのでしょうね。。
・千瓲(トン)戦車:重すぎて動かなかった。ギャグですか。。
・飛行機を追従し、高射砲を撃つための要となる「九◯式高射算定機」。コンピュータの走りですよね。きっと。
・連合軍が使用した「ルパート人形」。落下傘部隊に紛れ込ませた爆弾とのこと。
・ジープの軌跡を地図にプロットする「オドグラフ」。逆カーナビ?!
あと、アイザックアシモフの「ロボット工学の三原則」も当然、引用されてます。って、彼、これを21歳のときに考えたの?!すごすぎ。。
読書の軌跡
0ページ | 2007/09/03 22:06:10 |
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