ダンゴムシに心はあるのか (PHPサイエンス・ワールド新書) [98回参照されました]
acarisさん がこの本を手に取りました。acarisさんは、これまでに130冊の本を読み、42,262ページをめくりました。
本の紹介
100% [全223ページ]
状態 読み終わった!
2011/09/06 23:34:30更新
著者 森山 徹 ブックリンクされた本
-評価
未評価感想
「ダンゴムシ」メインではなく、「心」メイン本。生物は様々な欲求を達成するために、その他の本能的欲求を「抑制」して行動している、という考え方は、自分にとって新しかった。そして予期せぬ状況に陥った時とる行動が、本能からではなく「心のゆらぎ」によるものもあるのだということも。
ただしこういう生物の観察をする時は決して「擬人化」して見てはいけないなど、あくまで冷静な観察眼を持ち実験に臨んだこと、また実験前も実験中も決して「被験者」を刺激することなく自発的な結果を待つなど、実験者の心構えも明かし、薄い本ながら内容の濃い、苦労のあとがわかる本。
読書の軌跡
223ページ | 2011/09/06 23:34:30 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。