傲慢と善良 [37回参照されました]
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本の紹介
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状態 読み終わった!
2023/01/17 23:49:05更新
著者 辻村深月 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
婚約者真実が忽然と姿を消し、架は手がかりを求めて群馬へ行った。結婚相談所の小野里の言葉が的確。「本来は自分の長所であるはずの部分を相手が理解しないせいだと考えると、自分が傷つかなくてすむ」真実の母親は自分の目に見える範囲にある情報がすべて。井の中の蛙。「また一からなのか」まず先に自分のことを考えたという架の傲慢。そういうものだから婚活する。善良ないい子の真実。と初めのうちは感じたのだが、読み進めるうちに印象が反転した。架は鈍感で優しい。真実は頑固。ヨシノや親子に出会えてよかった。あんだら、大恋愛なんだな。
読書の軌跡
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