水仙月の四日 [157回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
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状態 読み終わった!
2022/11/05 20:41:03更新
著者 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
雪狼(ゆきおいの)がぼやぼやの雪雲をふんで、空をかけまわりもする。ひゅひゅう、降らすんだよ、飛ばすんだよ、雪婆んごがやってきた。どんどん風がふいて雪が横殴りに吹雪になる様子が目に浮かび、どきどきした。雪童子(ゆきわらす)がお使いに行った人間の子どもを助けようと雪の中の方が暖かいからそのまま夢をみて休みなさいといい、朝になったら風を吹かせて赤いケットを見えるように、大人に見つかるようにした。雪国の自然の厳しさの表現も素晴らしいし、読んだ後はじんわり温かくなった。こんな本もあったんだ。宮沢賢治はやっぱり好きだ
読書の軌跡
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