子宝船 [41回参照されました]
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本の紹介
100% [全368ページ]
状態 読み終わった!
2022/09/11 11:25:22更新
著者 宮部みゆき ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
きたきた捕物帖第二弾。椿山様の若様の正体にびっくりし、子宝船の弁財天がそっぽ向いてる絵のせいで赤子が亡くなったという屁理屈に朱房の文庫売りの北一の活躍が光った。人の心の畑には悪い種があってそいつが芽吹くと雑草になるからそれを草取りするつもりでいるんだぞ。真実を暴いてどうする?落としどころを見つけることが大事というのは時代物らしいと思い読み進めていたら、懐かしいおでこが結婚して出てきて嬉しかった。最後の附子の毒を使ったお蓮のたとえ話を喜多次が語る件はぞっとした。次はもっと喜多次が出てくるといいな。
読書の軌跡
368ページ | 2022/09/11 11:25:22 |
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