謹訳平家物語3 [431回参照されました]
Yooさん がこの本を手に取りました。Yooさんは、これまでに274冊の本を読み、98,926ページをめくりました。
本の紹介
100% [全274ページ]
状態 読み終わった!
2020/10/04 21:37:58更新
著者 林望 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
巻7から9まで。倶利伽羅峠から一の谷まで。義仲は、山猿で行儀が悪くて結局打たれてしまうくらいに思っていたが、後白河法皇を幽閉してしまうなど、やりたい放題で、これは成敗されても仕方がないと納得した。読んでいて、どうも源氏よりも平家の肩を持ちたくなってしまう。特に、一の谷で平盛俊が猪俣にやられる所などは、「卑怯な!」と、言いたくなってしまう。その中でも、熊谷次郎と敦盛の話は、切なくて、それでいて少し救われる気がする。全体に調子が良く、物語に没入できるのは、やはり訳が良いからか。
読書の軌跡
274ページ | 2020/10/04 21:37:58 | やはり一番泣けるのは、敦盛だな |
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