白洲次郎 占領を背負った男(下) [230回参照されました]
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本の紹介
100% [全256ページ]
状態 読み終わった!
2020/07/25 14:13:48更新
著者 北康利 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
(p156)次郎は玄関口で岡崎を出迎えたが、すぐに厳しい視線が岡崎の右手にある紙袋へと注がれた。それに気づいた岡崎は、「ちょっとしたウィスキーが手に入ったもんで、手土産に持ってきたよ」と愛想笑いを浮かべながら言った。次郎は機嫌が悪い。「何それ?何のためにこんなもの持ってくるの?」「いえ別に、その…」「つまらんよ、そんなの。それより地元に帰って選挙地盤の開拓でもしたら。」…次郎もそれくらいのこと(補足 この前の別件を指している)で岡崎の外相就任に待ったをかけるほど大人気なくはない。…次郎としては、外相になるならないで汲々とするのではなく、独立後の日本をもっと考えてほしかったのだ。
(p244)人間は人を信じ、先人のいいところに学ぶことから成長していくものである。
読書の軌跡
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