大人のための日本の名著50 [581回参照されました]
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本の紹介
100% [全319ページ]
状態 読み終わった!
2020/06/07 22:14:23更新
著者 木原武一 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
(p34)一般に、「遺書」を書くのは、人間への信頼が多少でも残っているしるしである。
(p40)画家が意識的に何か創意工夫を施そうとするうちは、画家の人格が見られないが、筆が自ら随うところに到ってはじめて画家の人格が現れる。
(p41)余は自己の本分を忘れ徒らにに他の為に奔走した人よりも、能く自分の本色を発揮した人が偉大であると思う(西田幾多郎、善の研究)
(p50)宋の時代の名臣、清献公は、「ひたすら善行に励み、その報いや先のことなのは考えるな」と言った。(吉田兼好、徒然草)
(p62)水を知りつくし、空を知りつくしてのち、水や空を行こうとする魚や鳥がいるとしたら、水にも空にも道と所を得ることができないであろう。この現在を堂々と生きて道と所を得ているならば、日常生活の一切が仏法の真理の現われとなる。(道元、正法眼蔵)
(p164)昔は町ごとに木戸があって、子供が寺子屋にゆくのに幾つかの木戸を通る場合、家のものは自分の町内の木戸まで子供を送って、そこから次の町内のものに頼んで送ってもらって、途中からずらかるのを防いだ(長谷川如是閑、ある心の自叙伝)
読書の軌跡
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