あやし [1086回参照されました]
Yooさん がこの本を手に取りました。Yooさんは、これまでに274冊の本を読み、98,926ページをめくりました。
本の紹介
100% [全275ページ]
状態 読み終わった!
2020/01/11 11:47:18更新
著者 宮部みゆき ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
時代物の怪奇短編集。西洋風のグロテスクな化け物とは違う怖さがあり、ホラーと言うより怪談の方がしっくりくる。「安達家の鬼」は、ひょんなことから鬼と住むことになった女性の話。鬼が人の中の鬼をあばきだすと言う発想が面白い。「布団部屋」は姉の、「女の首」は母の愛情の話。「蜆塚」は不死の話。三島屋はドラマ化されたが、こうした話は映像化した時に、どなように怖さを伝えるかが難しいのだろうなと感じる。
読書の軌跡
164ページ | 2019/12/21 09:11:23 | 「安達家の鬼」読了、鬼は人間の鏡か |
275ページ | 2020/01/11 11:47:18 |
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