知りたくなる韓国 [119回参照されました]
s_iwkさん
がこの本を手に取りました。s_iwkさんは、これまでに1,256冊の本を読み、379,806ページをめくりました。
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本の紹介
| 100% [全298ページ] |
状態 | 読み終わった! 2019/10/08 12:25:40更新 |
著者 | 新城道彦 |
ブックリンクされた本
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評価
未評価感想
読書の軌跡
23ページ | 2019/10/03 13:21:24 | だから福沢諭吉は「挑戦の国事に干渉するは、あえてことを好むにあらず、日本自国の類焼を予防するものと知るべし」(『時事新報』1882年3月11日)と述べています。つまり、無条件に朝鮮王朝のことを慮って開化派を助けたわけではなく、火の粉から日本を守るという打算のなかで、隣国を近代化すべく干渉したのです。 |
24ページ | 2019/10/03 13:27:22 | 1894年に日清戦争が勃発しました。戦争は日本の勝利で終わり、翌95年4月に下関条約が締結されます。(略)第1条 清国は朝鮮国の完全無欠なる独立自主の国たることを確認す。\nすなわち、日本は下関条約によって朝鮮王朝を清から引き離すという悲願を達成したのです。 |
34ページ | 2019/10/03 13:35:55 | 伊藤は統監として大韓帝国の政治に干渉しましたが、この国を完全に日本に併合することについては基本的に反対していました。それは決して大韓帝国のためにではなく、日本のためにです。大韓帝国の財政は朝鮮王朝末期から続く政治腐敗や社会の乱れによってすでに破綻の危機にありました。そのような国を併合するのは莫大な不良債権を抱えるようなものです。 |
47ページ | 2019/10/03 18:08:54 | 北緯38度線を境界とする案を、壁に掛かった地図を見ながらわずか30分で作り上げます。 |
40ページ | 2019/10/03 18:12:03 | 9月6日には「朝鮮人民共和国」の即時樹立を宣言し、李承晩、金九、金日成の名を含む人民委員55名の顔ぶれを発表しました。 |
130ページ | 2019/10/04 13:27:56 |
186ページ | 2019/10/05 21:09:43 | 急速に高齢化が進行するなか、親の面倒をみない子どもを親が訴える「親不孝訴訟」が話題になっています。 |
196ページ | 2019/10/05 21:21:49 |
196ページ | 2019/10/07 12:51:51 | 普通科高校は入学試験がなく、中学の成績を基礎として学区内の抽選制によって振り分けられるため、序列が存在しない学校システムです。 |
200ページ | 2019/10/07 12:54:07 | 高3生がいる家庭では、旅行に出かけるどころか、家でテレビをつけることすらはばかり、日々、子どものために栄養価の高い食事を作り、健康を管理し、入試に関連する情報を収集したりするのは、母親の務めなのです。 |
210ページ | 2019/10/07 14:49:10 | 3放世代(恋愛・結婚・出産を放棄した韓国の若者)、さとり世代(金儲けや出世に関心のない日本の若者)、ミレニアム世代(1980~2000年代に生まれ、世界金融危機を幼児期に体験したアメリカの若者)など、いまを生きる若者たちに付けられた名称はそれぞれ異なりますが、これらには共通点があります。「この先、良くなる希望がない」ということです。 |
298ページ | 2019/10/08 12:25:40 |
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