待ってる 橘屋草子 [219回参照されました]
Yooさん がこの本を手に取りました。Yooさんは、これまでに274冊の本を読み、98,926ページをめくりました。
本の紹介
100% [全336ページ]
状態 読み終わった!
2019/08/25 14:24:42更新
著者 あさのあつこ ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
料理茶屋「橘屋」を巡る7つの話。「待ってる」は、家族が夜逃げし、棄てられたおふくの話。「小さな背中」は、娘を亡くしたおみつの話。「仄明り」は、小間物問屋の娘で駆け落ちしたお敬の話。「残雪のころに」は、父と兄を亡くし気力をなくした母と弟を抱えたおそのの話。「桜、時雨れる」は、足の悪い少年、三太の話。「雀色時の風」は、おふくが自分の道をみつける話。「残り葉」は、この物語の中核である中居頭のお多代の話。厳しい裏店の生活を描いた話が多いが、どこか温かな気持ちになれる。
読書の軌跡
336ページ | 2019/08/25 14:24:42 | いい話だ |
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