失敗図鑑 すごい人ほどダメだった! [65回参照されました]
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本の紹介
100% [全176ページ]
状態 読み終わった!
2019/08/27 10:00:57更新
著者 大野正人 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
(p26)「天才をえんじきっていれば、天才になれる」…自分の中にかくれているかもしれない才能を開くためには、不安な気持ちをいっさいもたず、自分のやりたいようにやってみることが必要です。人からみとめられる前に、自分の才能を信じてあげられるのは、自分だけなのです…やりたかったことをやってみて、満足と同時に「もっとできる」という気持ちになれたら、才能が開き始めた合図。
(p73)でも、「ただ悪口をいうだけの人」になってはいけません。たとえば、「あんなのおもしろくない」と言ったのなら、「何がおもしろいのかを説明する」くらいのことはできなければいけません。「それくらいのことは自分にもできる」と言ったのなら、じっさいに自分もやってみて、できるのとをしめしましょう。手塚治虫は、それができた人です。
(p93)「かわいい」は、決して顔だけで作られるものではありません。ファッション、メイク、体つき、しぐさ、心のもちかた、言葉づかい、これらすべてが「かわいい」に関係しています。…「顔がかわいくないから、かわいくなれない」というわけではないことに気がつきます。
(p129)(失敗をして信用を失ってしまったとき)まずは「どうして今まで自分は信用されていたのか」を考えましょう。信用を失うと、ついつい「自分の悪かった部分」に目がいってしまいがちです。でも、信用を取りもどしたいなら、これまで自分が信用されていた理由=「自分の良い部分」のほうに目を向けてください。それこそが、ふたたびその人と笑い合える道を作ってくれるはずです。
(p166)カーネル・サンダースの人生。それは、だれよりも上がり下がりのはげしい人生でした。これは、人生はいつからでもやり直せる、人は何度でも立ち直れるということを、わたしたちに教えてくれます。もちろん、かんたんなことではありません。「これだけはできる」という自分ならではの武器も必要です。カーネルの武器は「売りこむこと」でした。でも、この武器も、最初からもっていたわけではありません。何度も失敗して、初めて身につけたものです。
読書の軌跡
99ページ | 2019/08/26 22:49:41 |
129ページ | 2019/08/27 00:24:40 |
176ページ | 2019/08/27 10:00:57 |
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