朝日ぎらい よりよい世界のためのリベラル進化論 (朝日新書) [299回参照されました]
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本の紹介
100% [全256ページ]
状態 読み終わった!
2018/09/19 22:28:36更新
著者 橘 玲 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
(p117)現代社会が抱える問題とは、先進国でも新興国でも、知識社会から脱落し、仕事や恋愛での自己実現に失敗し、「たったひとつのアイデンティティしかもてなくなったひと」がますます増えていることだ。彼らのアイデンティティはきわめて脆弱なので、それを侵す(と感じられる)他者に激烈な反応を示す。
(p228)そう考えれば、リベラルが"知的"で"良心的"な理由がわかるだろう。彼らは高い知能によって「良心」を利己的に使う方法を知っているからこそ社会的・経済的に成功した、だからこそ嫌われるのだ。
(p254)リベラリズムを蝕むのは「右(ネトウヨ)」からの攻撃ではなく、自らのダブルスタンダードだ。
読書の軌跡
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