となり町戦争 (集英社文庫) [138回参照されました]
なおさん がこの本を手に取りました。なおさんは、これまでに174冊の本を読み、56,459ページをめくりました。
本の紹介
100% [全280ページ]
状態 読み終わった!
2018/05/27 20:56:20更新
著者 三崎 亜記 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
何故か?目的はイマイチ不明な自治体vs自治体の戦争が始まる。結局、何のための戦争かは解らない。文庫化で書き足された「別章」が深い。基本的には、戦争という行為が自分とは無関係な行為ではないと言う平和ボケしている日本人へあるいは作者自身への警告小説である。まるで遠い時代や国の出来事としか実感できない戦争。占領下に武装解除され、押し付けられた憲法第9条をお題目の様に唱えていれば平和だと主張する人への警告と思う!
読書の軌跡
280ページ | 2018/05/27 20:56:20 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。