イノベーションの新時代 [1716回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全360ページ]
状態 読み終わった!
2009/08/22 10:10:36更新
著者 M S クリシュナン ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
キーワードは二つ
「顧客経験の共創」と「グローバル資源の利用」
これらに焦点を置いて、上の二つを成し遂げている企業とは?成し遂げるためにはどうすべきかをまとめた一冊。
自分のいる会社と比較してみると…となること請け合い。顧客経験のかけらもなさげなんですけど…。
本でも述べられているように、「モノを売る」から「サービスを売る」にシフトしてきているのは明らかですよねー。
とりあえずメモメモ:
・学習時間、科目も自由に選べる教育サービス、チュータービスタ
・インドのICICI銀行のさまざまな取り組み(糖尿病患者向けに個別仕様の保険など)
・Webシステムであってもアイコン(ピクトグラム)による分かりやすさを追求すべき
・業務プロセス改革が頓挫する原因:
1.経営層が変革の必要性を熱心に説かない。
2.説明責任が十分に果たされない。
3.全体の整合を取らないまま、いくつもの目標を掲げる。
4.統制に欠け、ICTとの連携を軽視する。
・(プロジェクトにおける)チームの構成を決めるにあたっては、「上に立つ人が偉い」という階層制を打ち破ることが欠かせない。
一番最後のはその通り!そして、反省って思ったり。あと、一番自分で問いかけるべきだと思ったのはこれかなー
1.わが社の「常識」は何だろうか。その考え方はどのように生まれ、広まっていったのか。
2.その考え方の柱は何か。顧客経験の共創とグローバル資源の利用を軸と下競争環境には、どれくらい適しているか。将来に向けて前進するうえで役立つ要素は何か。マイナスになるそうな要素は何か。
3.どうすれば、顧客経験の共創とグローバル資源の利用に適した組織を築けるか。
読書の軌跡
19ページ | 2009/08/10 15:43:16 |
26ページ | 2009/08/11 16:36:36 |
37ページ | 2009/08/12 08:53:13 |
62ページ | 2009/08/12 13:20:40 |
86ページ | 2009/08/18 09:12:46 |
94ページ | 2009/08/18 18:01:02 |
110ページ | 2009/08/19 17:46:40 |
115ページ | 2009/08/19 19:59:46 |
148ページ | 2009/08/20 22:14:39 |
186ページ | 2009/08/21 09:45:28 |
208ページ | 2009/08/21 18:04:45 |
264ページ | 2009/08/21 19:35:38 |
284ページ | 2009/08/22 09:44:28 |
360ページ | 2009/08/22 10:10:36 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。