富士山噴火 (集英社文庫) [211回参照されました]
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本の紹介
100% [全641ページ]
状態 読み終わった!
2018/03/16 17:25:17更新
著者 高嶋 哲夫 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
南海トラフの地震が起こり、首都直下地震が起こり、最後に富士山が噴火すると言う話。御殿場市のある老人福祉施設の責任者で、元自衛隊員の主人公を軸に話が展開される。国や気象庁は駄目で、若い研究者が有益な情報を発表し、主人公とその周囲の人達が懸命に対応していく姿が描かれている。展開はスピーディーで、ぐいぐい読ませる。ただ、シリーズを通して展開がパターン化してきているのは否めず、先が読める場面もあった。ただ、さいがいものなので、凄惨な悲劇で終わるのはやはり辛く、このような展開が無難なのだろう。主人公を国や気象庁の人にしたら、また違った視点で物語を綴れるのではと思った。
読書の軌跡
641ページ | 2018/03/16 17:25:17 | 本当にこんなことが起こるのだろうか、何を準備すれば良いだろう |
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