新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く [735回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全368ページ]
状態 読み終わった!
2017/09/20 16:53:47更新
著者 アルバート・ラズロ・バラバシ ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
なかなか興味深い内容でした。タイトル通り「ネットワーク」に主眼を置いた一冊。
昨今ではネットワークというキーワードは浸透しすぎている感もありますが、じゃ「ネットワーク」ってそもそもどういうものなの?というところに切り込んでいっています。
気になったところをメモ:
・クラスタリング係数は友人サークルがどの程度緊密かを教えてくれる。
・ウェブのリンク数の度数分布を調べてみると「ベキ分布」にピタリとあっていた。
・ランダムネットワークとスケールフリーネットワーク
・スケールフリーネットワークにはハブとベキ法則が現れる。
・スケールフリートポロジーが意味しているのはネットワーク形成の各段階で何らかの組織原理が働いているということだ。
・数個のハブを除去しただけでインターネットは手の施しようがないほどバラバラになる。
・カスケード故障の恐怖
・パラサイトコンピューティングの可能性と危険性
・最適化が行きすぎるとビザンチンの一枚岩になってしまう。柔軟性が失われ、ビジネス環境の変化に追従できなくなってしまう。
読書の軌跡
146ページ | 2017/09/19 18:15:50 |
368ページ | 2017/09/20 16:53:47 |
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