北海タイムス物語 [7189回参照されました]
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本の紹介
100% [全429ページ]
状態 読み終わった!
2017/06/10 20:17:55更新
著者 増田俊也 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
あの素晴らしい青春小説の「七帝」の続編であり、北大柔道部を卒業後今はない北海タイムスに入社した著者の自伝的小説である。「木村」「VTJ」も好みであり、著者のファンとして、発売日当日に待ち構えて購入した。しかしながら、読了が今になっていることからわかるように、悪くはないのだけど、どうもいまいち乗り切れない。1980年代の熱い新聞社の一昔前の職業・お仕事小説なのだが、登場人物・展開が類型的だし、「会社ごと丸ごと愛す」という心情はわからなくはないが、やはり古いな(そのひと昔前の熱さがこの小説の魅力だとわかっていても)、と思ってしまう。むしろ、七帝のその後の柔道部の仲間たちの柔道部での話を読みたいのだが・・。
読書の軌跡
429ページ | 2017/06/10 20:17:55 |
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