人は見た目が9割 (新潮新書) [213回参照されました]
Popoさん がこの本を手に取りました。Popoさんは、これまでに198冊の本を読み、56,501ページをめくりました。
本の紹介
100% [全191ページ]
状態 読み終わった!
2017/05/06 09:29:22更新
著者 竹内 一郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
(p126)戦争体験者に聞くと、空襲に遭ったときの町の匂い、死者の匂いなどを鮮明に覚えているという…テレビの普及が、「情報の中にある匂い」を奪っていった。
(p132)「古池や」と切れ字がある場所で、芭蕉と受け手は交流する。そして句を読み終わったときに、芭蕉が提示した世界の広がりに共鳴し、感動を共有するのである。
(p158)アルカイーダなどのテロリストたちが目しか見せないユニフォームを着ているのはもちろん身分を悟られないためである。しかし、そのおかげで彼らはより残虐な行為を心理的に抵抗なくできるのである。
(p161)二人の役者に対座してもらい、片方が相手に質問し、お互いの共通点を10個探す…10個見つける頃には、二人の心理的距離は相当縮まっている。
(p167)きちんと考えて行動すれば、みんなそのマナーに行き着くのである。そのマナーに行き着かない人は、対人関係を考えていないのではないか、とさえ思えてきた。
(p172)マナーはあくまでも文化度である。経済の豊かさの後にくる。逆に言えば、マナーがなっていない人(会社)にはどこか余裕がないということになる。
(p179)芸人さんたちにこんな話を聞いたことがあるを、刑務所の慰問に行くと、面白くないネタでも受ける。笑いに飢えているのである…一方、泣く行為は本能的なものであるように思う。
読書の軌跡
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14ページ | 2017/05/01 09:01:49 |
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