ウルトラミラクルラブストーリー [134回参照されました]
ぼんぼんさん がこの本を手に取りました。ぼんぼんさんは、これまでに145冊の本を読み、49,132ページをめくりました。
本の紹介
100% [全237ページ]
状態 読み終わった!
2009/06/17 23:18:49更新
著者 横浜 聡子 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
映画『ウルトラミラクルラブストーリー』のノベライズ本。
映画を見た時は、怒涛の展開に圧倒されてついていくのに必死だったのだけれど、こうしてじっくり文字で読んでみて・・・泣きました泣きました。
悲しいのに笑っちゃう。切ないのにハッピー。デタラメなのにまっすぐ。
すごい不思議な、脳みそフル回転でシャッフルされたような物語でした。
人は人を想う気持ちだけで進化できる。愛とか希望とか、そうゆうのの塊に見えた。陽人が。なんかもう爆発してた。爆発した光を自分も浴びてしまった!そんな感じでした。
「町子先生のために死んで生ぎでらんだ!!」って言葉が、今まで読んだどの小説よりも一番心にまっすぐ届いた愛の言葉だった。
死んでも生きてた陽人の進化。脳をぶん投げた町子先生の進化。
あーもう。すごいな。うまく言葉にならない。
なんとなく買った本だったのだけれど、思わぬ大当たりでした。
それにしても松山ケンイチはすごい役者だな。と改めて思いました。
徹底的に説明を省いた映画の中で、小説で詳細に語られていた心理とか変化とか、そうゆうの演技で全部表現してる。
そして風変わりな陽人が、松ケンが演じるとこんなにかわいい奇跡。
すごいっす。
読書の軌跡
62ページ | 2009/06/15 23:30:12 |
137ページ | 2009/06/16 08:52:25 | 活字で読むとやたら切ない。 |
200ページ | 2009/06/17 09:14:29 |
237ページ | 2009/06/17 23:18:49 |
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