水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫) [117回参照されました]
yuchanさん がこの本を手に取りました。yuchanさんは、これまでに778冊の本を読み、214,525ページをめくりました。
本の紹介
100% [全0ページ]
状態 読み終わった!
2017/03/24 01:05:49更新
著者 松岡圭祐 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
第6弾。過労死のリスクを数値化して予防できる画期的新技術が、文科省研究公正推進室による最終評価段階を迎えていた。ブラック企業並みの劣悪環境を野放しにする霞が関は変われるのか?こんな技術が本当にあったら休みが増えるのか?そんな簡単なもんじゃないなどいろいろ考えさせられた。電通問題、社畜、ブラック、今の世の中にうごめいている問題を題材にこんなにも短期間に人の死なないミステリーを出している作者を尊敬してしまう。途中の判断推理にもとづいた瑞希の推理も、ブランドのバックに関してもいつもながらお見事。最後までどんなからくりか見当もつかなかった。
読書の軌跡
0ページ | 2017/03/24 01:05:49 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。