任天堂 “驚き”を生む方程式 [944回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全311ページ]
状態 読み終わった!
2009/06/15 22:33:57更新
著者 井上 理 ブックリンクされた本
評価
★★★★☆感想
むふー、これはすごいや。
任天堂の製品にはいろいろとお世話になっていますが、なぜそう言った製品が産まれてきたのか?ってところにはとんと無頓着でした。
新たな市場の先鞭を付けた「脳トレ」、国内市場の飽和感にいち早く気付いた会社、お母さん至上主義を旗印にしたWii、ゲーム会社なのにペアレンタルコントロールを推進すると言う姿勢、社是が無いことが企業文化と言ってしまうこと、岩田社長自身がゲーム開発者でありゲーマーであること、などなど。もー、すげーっす。だからこそ今の流れを生み出してるんだなーと。
ゲーム市場ってイノベーションのジレンマの話題では何かと引き合いに出されるものでして、で、この本はその辺の知見も多く与えてくれると思いました。って、こういったことってゲーム業界に限らないですよね…。やばすぎる。。。
以下はいつものメモ:
・「肩越しの視線」
・ソフト開発と関係ない人を巻き込むプロジェクト
・社長自らが社員と面談
・マクドナルドとも連携
・よけいな事業はしない「だって、私たちは、娯楽の会社ですから」
・「儲かりたい」ではなく「受けたい」
・「テレビの友チャンネル」は家電業界に衝撃を与えた
・コストが問題なのではなく、お客様がどう受け止めるかが重要。無償交換もいとわない。
・枯れた技術の水平思考。それが光線銃を産んだ。
・ラブテスター
・バーチャルボーイがある意味そのときのゲーム市場へのアンチテーゼ
・ソフトが主、ハードは従
・失意泰然、得意冷然
・アップルと任天堂
読書の軌跡
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