天使論序説 (講談社学術文庫) [148回参照されました]
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本の紹介
100% [全194ページ]
状態 読み終わった!
2017/02/16 21:39:13更新
著者 稲垣 良典 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
天使学!?なんですと!!
それは学問なんかになるのでしょうか…
きっと冒頭の記述のように思ってしまうことうけあいでしょう。
天使という存在は実は哲学なのかもしれません。
存在そのものが見えませんし、
彼らの考えというかスタイルが
まず人間とはまったくの真逆なのです。
つまり、知っている素地があるということ。
だけれども、完全なる存在ではなく
時に誤謬を犯し、
堕する天使というものもいるということ。
それは一種の傲慢とも取れるものであるということ。
こう書くとなんのこっちゃと思うことでしょう。
ですがご安心を。
一応最後にはなぜ天使学を
しる必要があるのか、
そのちょっとした答えがあるわけです。
これ、よく考えると
すごいこといっていますよ。
誰もが落ちがちな欲求は
自分のためになりやしないわけですからね。
哲学嫌いな人は回れ右!!
読書の軌跡
76ページ | 2017/02/16 15:40:06 |
129ページ | 2017/02/16 18:40:46 |
155ページ | 2017/02/16 18:56:24 |
194ページ | 2017/02/16 21:39:13 |
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