本物の英語力 (講談社現代新書) [137回参照されました]
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本の紹介
100% [全224ページ]
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2016/12/29 15:09:34更新
著者 鳥飼 玖美子 ブックリンクされた本
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(p104)英語力を獲得するには、「何かを英語で」という、内容重視の学習法が適していると考えています。
(p172)二つの世界大戦で傷病兵を病院に搬送するボランティアをしていたAmerican Field Service(アメリカ野戦奉仕団)が、第二次大戦後に「戦争が起きてから活動しても遅い。戦争が起こらないように若い世代の相互理解を深めよう」と、高校生留学団体へと活動内容を切り替えたのがAFS…
(p173)20年ほど前は海外事業を商社に任せるかたちが多く、メーカーは語学力がなくても専門知識のある人を送ることが多かった。ところがその後、メーカーは、自分でどんどん海外へ進出して行ったため、計画的に海外要員を育成しなければ間に合わなくなってきて今日に至っており、これは事業の形態如何を問わず日本企業ならどこでと現在の喫緊の課題である。
(p189)英語はできるに越したことはない。でも、できなくたって生きていく道はある。つまり、英語「も」大事なんです…まずは学問に本質的な興味を抱くこと。得意分野を磨くこと。その先に、やっぱり英語もできたほうがいいね、という程度の話なのではありませんか
(p206)世界が必要としているのは「グローバル市民」です。そのグローバル市民に求められる要素は、「確固たる自己アイデンティティ」「異質性に開かれた心」「他者との関係を構築できるコミュニケーション能力」そして、「持続可能な未来に貢献できる〈何か〉を持つこと」だと私は考えています。
読書の軌跡
15ページ | 2016/12/20 20:09:17 |
111ページ | 2016/12/22 11:19:31 |
224ページ | 2016/12/29 15:09:34 |
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