偉大なる、しゅららぼん [947回参照されました]
zooko012さん がこの本を手に取りました。zooko012さんは、これまでに1,992冊の本を読み、542,696ページをめくりました。
本の紹介
100% [全568ページ]
状態 読み終わった!
2011/05/06 02:43:53更新
著者 万城目 学 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
「鴨川ホルモー」の万城目学の最新作。本作の舞台は、京都・奈良・大阪に続いて琵琶湖(滋賀)。湖の民の末裔である高校生の超能力バトル物。相変わらず面白いが、吉田神社で裸で踊り出したり、シカ煎餅を食べる主人公にシカが話しかけたりといった、万城目学の良さである素っ頓狂なユーモアは若干弱めか。個人的には、①「鴨川ホルモー」シリーズ、②「鹿男あおによし」、かなりあいて、③本書、限りなく近く、④「プリンセストヨトミ」か・・・(「かのこちゃんとマドレーヌ婦人」も女の子の生き生きとした心情が思いのほかよくかけている冒険作であるが、本筋はこちらのラインであろう)。万城目学は、初期の物の方が面白いと思う(エッセイは面白くない)。
読書の軌跡
568ページ | 2011/05/06 02:43:53 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。