北国からの旅人―沖縄との出会い (ちくま少年図書館 46) [120回参照されました]
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本の紹介
100% [全212ページ]
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2016/08/01 18:33:20更新
著者 谷川 健一 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
南国の空気に魅入られた北国のものたち。
ですがその南国には地元民を徹底的に搾り取る
悪しき税がまかり通っていました。
ここに出てくるものたちは
ほとんどがその悪しき勢を目にし、
その不条理さに怒りを覚えて
何とかして「変えなければ」と思った人ばかりです。
特にある一人に関しては
その訴えをしに行くに関して
妨害を受けたともいわれています。
そう、甘い汁を吸って女性の蕾さえも
むしりとっていたやからはそれがなくなることを
恐れたのでしょう。
ですが、その悪しき税がなくなっても
戦いは続いたのです。
ですが、悪しき税の解放はそれだけでも
住民たちの救いになったのです。
他には八重山島で
気象観測に生涯をなげうった
男性の物語もあります。
なぜそこで予測をしたか?
それは、そこが台風が最初に来る場所だったから…
読書の軌跡
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