黒人大学留学記―テネシー州の町にて (中公新書) [422回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全202ページ]
状態 読み終わった!
2016/06/12 12:42:52更新
著者 青柳清孝 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
本の内容はかなり古いものとはなっていますが
根底にある「人種差別」といったものを知る上では
有用すぎるほどの本でした。
あまりにも蔑まれる期間が長すぎると
どこか人は、抵抗する力をなくしてしまうといわれています。
この本中にも自称優位な白人たちともめないための
処世術も出ていますので。
でもそれって理不尽にもほどがあるんですよね。
そして、優位と思い上がってきた彼らにも
因果応報が降りかかっています。
今のヒップホップの世界がまさにそう。
メインストリームを追い出そうとしていますが
結局はやるのはFワード満載のからっすかな曲。
こうしたのは歩み寄ることをしなかった
優位な人たちの責任ではないでしょうか?
逃げて、逃げまくった結果どうにもしようのないところに
きてしまったと。
読書の軌跡
46ページ | 2016/06/11 17:20:20 |
202ページ | 2016/06/12 12:42:52 |
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