幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII [324回参照されました]
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本の紹介
100% [全296ページ]
状態 読み終わった!
2018/02/18 19:43:41更新
著者 岸見 一郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
(p43)尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを知る能力のことである。...尊敬とは、その人が、その人らしく成長発展していけるよう、気づかうことである。エーリッヒ・フロム
(p209)自己中心的な人は、「自分のことが好き」だから、自分ばかり見ているのではありません。実相はまったく逆で、ありのままの自分を受け入れることができず、絶え間なき不安にさらされているからこそ、自分にしか関心が向かないのです。
(p216)自分を棚に上げて全体の話をすふのではなく、全体の一部である自分が、最初の一歩を踏み出すのです。
(p239)仕事の関係は、「わたしの幸せ」を突き詰めていくと成立する。交友の関係は、「あなたの幸せ」、愛の関係は、「わたしたちの幸せ」を築き上げること。利己的ではなく、利他的でもない状態。
(p277)すべての出会いとすべての対人関係において、ただひたすら「最良の別れ」に向けた不断の努力を傾ける。いつか別れる日がやってきたとき、「この人と出会い、この人とともに過ごした時間は、間違いじゃなかった」と納得できるよう、不断の努力を傾けるのです…「いま、ここを真剣に生きる」とは、そういう意味です。
(p280)未来が見えないこと、それは未来に無限の可能性があるということです。われわれは未来が見えないからこそ、運命の主人になれるのです。
読書の軌跡
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