殺人氷河 (ジョイ・ノベルス) [158回参照されました]
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本の紹介
100% [全212ページ]
状態 読み終わった!
2016/01/17 17:00:28更新
著者 梓 林太郎 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
ミステリーとしてはごくごく普通のミステリー。
犯人も終盤になる前に判明しますし
かなり複雑なトリックも用いられています。
(入国システムを悪用していますし)
この作品がああ、と思わせるのは
最後の犯行にいたる心理とその後。
まあ殺された男は見た目はいい男に見えるでしょうが
裏では最低なことをしていました。
その最低なことは命を重視しなければいけない場所でも
出てしまい、その結果、死者が出るのです。
ただ、差が出るのよ、差が。
何というかやってしまってからが救えないのよね。
温度差が決定的になってね。
読書の軌跡
70ページ | 2016/01/17 12:01:30 |
212ページ | 2016/01/17 17:00:28 |
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