闇の奥 (光文社古典新訳文庫) [88回参照されました]
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本の紹介
100% [全231ページ]
状態 読み終わった!
2015/12/31 10:49:32更新
著者 ジョゼフ コンラッド ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
この作品は決して植民地の恐怖を
切り込んで表現した作品ではありません。
未開の地と聞くと神秘的なものさえ感じますが
ところが残念なことに待ち受けていたのは
残酷すぎるほどの植民地の支配でした。
それは地元民を人と思わぬ
むごい扱い。
そしてそこに出てくる一人の男。
その男は貧しさゆえに
象牙を懐に入れていたのです。
しかしながら彼は病魔に犯されていたのです。
確かに彼の事情はわかりますが
それを許すことはできないです。
許されないことでしょう。
最後のマーロウのうそ。
何を…と思うでしょうが
クルツの婚約者の顔を見てそれは言えないでしょうね。
そう、たった一人彼の仔細を知った彼女には…
読書の軌跡
54ページ | 2015/12/30 11:45:15 |
231ページ | 2015/12/31 10:49:32 |
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