最後の子どもたち (写楽Books) [963回参照されました]
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本の紹介
100% [全221ページ]
状態 昔読んだ
2015/08/03 21:04:18更新
著者 グードルン・パウゼヴァング ブックリンクされた本
評価
未評価感想
子どものときに読んで鮮烈な印象を受けた本の一つである。核戦争がおき、世界が滅びる。家族が、周囲の人々が死んでいき、子どもたちが生き残る。放射能による凄惨な死、食料の強奪、子ども達の間の抗争などが、具体的に、リアリティーをもって描写される。放射能の影響により目のない子が生まれてそのまま死に至らしめたり、世話を受けることを負担に思い自殺する子などのショッキングな描写もあったと思う。今思ってみても児童書と思えない内容だ。マッカーシーの「ザ ロード」を読んで思い出した。
読書の軌跡
コメント
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