サヨナラ、学校化社会 (ちくま文庫) [787回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全253ページ]
状態 読み終わった!
2009/01/01 20:55:44更新
著者 上野 千鶴子 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
予備知識なしで読んでみたら意外にも面白かった本。
要約すれば、「東大に行っている学生は、先生や親から喜ばれるような成果は出して来ているけど、オリジナリティとかは全然だよーと東大の先生が言っている」一冊。
あ、要約とかもうまいってのも特徴。
上野氏の一言一言が突き刺さる訳で。たとえば、
「やればできる、と思えている君たちのその能力は、君たちが自分で獲得したものではない。それはまわりが君たちに与えてくれた環境のおかげだ。やらせてくれ、できれば褒めてくれ、伸ばしてくれるいう環境があってはじめて、やればできる、と思えてきたんだ」
とか、
学校は実社会とは異なる場です。失敗が許され、それがダメージにならずにすむ場であり、試行錯誤ができる訓練期間です。
などなど。ヘーと思わされることがたくさん。自分も学校という価値観にいまだに囚われているなーと反省しきりっす。
読書の軌跡
48ページ | 2008/12/30 13:45:58 |
86ページ | 2008/12/31 16:03:04 |
100ページ | 2008/12/31 16:10:50 |
106ページ | 2008/12/31 21:56:17 |
140ページ | 2009/01/01 12:07:27 |
152ページ | 2009/01/01 13:01:46 |
253ページ | 2009/01/01 14:57:50 |
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