仲蔵狂乱 (講談社文庫) [2012回参照されました]
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本の紹介
100% [全368ページ]
状態 読み終わった!
2015/01/04 13:32:48更新
著者 松井 今朝子 ブックリンクされた本
評価
未評価感想
なかなか面白い江戸時代の歌舞伎役者小説。やたら芸や役者の内面描写に迫力あるなと思っていたら、著者は元々歌舞伎研究者とのこと(武智鉄二に師事していたらしい。びっくり)。本書の前に「吉原手引草」「吉原十二月」を読んでいたが、こちらの方が面白い。この著者は女性より男性を描く方が上手くて得意なのかもしれない。「吉原手引草」「吉原十二月」も結局男性からみた女性像にすぎなかったし。著者にはそのほかにも江戸時代芝居シリーズがあるみたいなので、読んでみようと思った。
読書の軌跡
368ページ | 2015/01/04 13:32:48 |
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