箱根駅伝 襷をつなぐドラマ (oneテーマ21) [91回参照されました]
らふぁうさん がこの本を手に取りました。らふぁうさんは、これまでに101冊の本を読み、19,578ページをめくりました。
本の紹介
100% [全187ページ]
状態 読み終わった!
2015/01/03 00:07:55更新
著者 酒井 政人 ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
これまでさほど箱根駅伝に興味はありませんでしたが、趣味で自分がマラソン大会に出るようになり、少し気になって買ってみました。
自分も10km、ハーフマラソンなど走るので、書かれたタイムがどれほど凄いかは読んでいて感じます。しかしあまり走った経験のない方にはピンとこないかもしれません。
それでも各大学の特徴やこれまでの歴史、各区間についてなど、箱根駅伝を観るにあたって興味をひく記載が多数書いてあり、自分としては大いに満足でした。
さらに良かったのは、後半に『箱根駅伝の罪と罰』と題した章があったのが良かった。箱根絶賛で終わるのではなく、巨大化する箱根駅伝の今後にも警鐘を鳴らしている。箱根で燃え尽きたランナーの卒業後についてなど、現実的に、そして長期的な目線で具体的に書いてある。
箱根駅伝を観る際に、また違った視点で観られそうです。
ちなみにデータは2015年1月の箱根駅伝に向けたものが多いが、それ以外にも多様な視点から情報が書いてあるので、そこを読むだけでも個人的には面白いと思う。
読書の軌跡
187ページ | 2015/01/03 00:07:55 |
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