ジュリアス・シーザー (光文社古典新訳文庫) [122回参照されました]
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本の紹介
100% [全228ページ]
状態 読み終わった!
2014/11/13 09:07:55更新
著者 シェイクスピア ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
有名な史実を基にした戯曲。
意外にシーザーの暗殺の部分に関してはあっけなくて
その後のシーザーの暗殺にかかわっていく人間たちが
「シーザー」という偉大なる存在を殺した後に
ある種の呵責に駆られ、崩壊していく悲劇です。
とりわけ、ブルータスの描写は
目を見張るものがあるでしょう。
彼は、最後まで、シーザーを友としていたのです。
だけれども、熱意に押され、負けてしまうのです。
ブルータスの変化のように、
人はたやすく流されるものなのでしょうね。
読書の軌跡
228ページ | 2014/11/13 09:07:55 |
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