狼よ、はなやかに翔べ (1973年) [62回参照されました]
miyanさん がこの本を手に取りました。miyanさんは、これまでに1,907冊の本を読み、591,607ページをめくりました。
本の紹介
100% [全255ページ]
状態 読み終わった!
2014/10/29 09:32:28更新
著者 藤原 審爾 ブックリンクされた本
-評価
★★★☆☆感想
不条理をものすごく感じる動物小説。
やくざものとか、闘いものの作品と比べると
人間の不条理さを前面に出した形となっているので
非常に読みづらくなっています。
ただ、いえるのは、
人間の勝手、で悲しい目に遭う動物たちが
多いということは確か。
最後の作品は、
人間の思い込み、エゴによって
犠牲になった犬が出てくる作品です。
これは実は今も問題の「保健所問題」を
少し背景は変えつつも批判している形になっています。
人は、勝手だね。
読書の軌跡
255ページ | 2014/10/29 09:32:28 |
コメント
コメントするにはログインが必要です。