ロウアーミドルの衝撃 [1237回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全272ページ]
状態 読み終わった!
2009/04/23 21:26:41更新
著者 大前 研一 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
数ページを読んで「いつもの大前節かー」ってちょっと食傷気味になりしばらく放置。で、最近パラパラめくってみたら結構面白くなったので一気に読了。文調にクセはありますが、なかなか考えさせられるんだなーと。
ちなみに執筆は2006年です。
まー、煽っている部分もあるかもですけど、むきーってなるには十分な情報。
・今の日本はお金がジャブジャブになってもモノが流通していない
上場企業の平均年収は五六六万円。マスメディアは平均およそ八〇〇万円。
・日本以外には中位数年齢が五〇歳を超える国はない。
・「なんちゃって自由が丘(価格は安いが、センスは自由が丘)」が人気
・二五〇〇万円あれば、郊外に小さな別荘、ウィークエンドハウスが買える。平日は安いアパート、週末はウィークエンドハウスと言う生活も。
・農業補助金はこの一〇年間だけで四〇兆円も使われているが、生産性向上の度合いには疑問。
・株式会社「日本」の配当の多くは投資が少ない「ノイジー・マイノリティー(公務員、農業団体などの業界団体)」に。一方、多くの投資を要求される「サイレント・マジョリティー(いわゆるサラリーマン)」への配当は少ない。
公務員はリストラないんだよなーと今更ながらに。そう言う状況で果たして自助努力ってありえるんだろか。
読書の軌跡
16ページ | 2009/04/01 17:25:23 |
28ページ | 2009/04/02 08:47:39 |
62ページ | 2009/04/22 09:32:28 |
110ページ | 2009/04/23 09:27:49 |
196ページ | 2009/04/23 20:47:09 |
272ページ | 2009/04/23 21:26:41 |
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