東雲の途 (光文社時代小説文庫) [117回参照されました]
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本の紹介
100% [全380ページ]
状態 読み終わった!
2014/09/07 17:09:00更新
著者 あさの あつこ ブックリンクされた本
-評価
★★★★★感想
弥勒シリーズ4作目。伊佐治の妻ふじは、梅やの料理を喜んでくれる人達がいる幸せをかみしめつつも、自分と夫のこれまでの人生の振りかえり、伊佐治が小暮信次郎との出会いのときは、ひどくうろたえて十手を返上するとまでの悩んでいたのに、ふっきれたように事件が起こると走っていくのはなぜなのかと疑問に思い、どうやら、遠野屋が加わることによってこその変化のようだがと不安と怖じ気を覚えることから始まる。
腹をくくって生きることを覚悟した遠野屋清之介は、ふりかかる故郷の事件に、自分の過去をふたりに打ち明け、商人として生きて行くために故郷に帰る。
読書の軌跡
380ページ | 2014/09/07 17:09:00 |
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