イグ・ノーベル賞 大真面目で奇妙キテレツな研究に拍手! [605回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全468ページ]
状態 読み終わった!
2008/11/10 22:56:11更新
著者 マーク・エイブラハムズ ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
まー、途中で結構頭クラクラしてきましたが。
でも、こう言う面があるからこそ科学の進歩があるのではないかと思ったりもして。
選考基準に関してもふむーと思うところもあり。
1.笑わせ
2.考えさせた人
と言うことだそうで。
ちなみに、なぜ「イグノーベル賞」なのか?ってずっと疑問だったのでしたが、これで氷解。
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名前を考えたのはアレックス・コーンであり、以前彼がハリー・リプキンと考えた架空の賞「Ignoble(あさましい)賞」からヒントを得ている。
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で、どんな賞があるかと言うと:
・他国との戦争より議会内での乱闘を選択した台湾議会(平和賞)
・アミューズメント・パーク「スターリン・ワールド」(平和賞)
・口頭による銃声を訓練に採用した英国海軍(平和賞)
・水に記憶力があることの実証を行ったジャック・ベンベニスト氏(化学賞)
・落下するバター・トーストの力学的分析を行ったロバート・マシュー氏(物理学賞)
・医学論文「グラスゴーにおけるトイレの崩壊」(公衆衛生賞)
・グリズリーに襲われてもびくともしないスーパー・スーツの開発(安全技術賞)
・ネコのタイピングを感知するソフト(コンピュータ・サイエンス賞)
・車輪の発明で特許の取れる国オーストラリア(テクノロジー賞)
・オタマジャクシの試食テスト(生物学賞)
・著者が九七六人いる10ページの論文(文学賞)
・犬語翻訳機「バウリンガル」(平和賞)
笑うだけなら誰でも出来る。そこからさらに意味を見出すことに深遠な意義がある。そう信じたいです。ちなみに、もっと下世話な内容もあります。ええ。
歴代の受賞者などについてはコチラ:
http://improbable.com/
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