妖怪の民俗学 (ちくま学芸文庫) [1777回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全269ページ]
状態 読み終わった!
2010/10/24 16:59:15更新
著者 宮田 登 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
どういう経緯でこの本を買ったのやら。でも、興味深い内容。
どんな妖怪が?と言った話よりも、人が妖怪をどう捉えていたのかに主軸を置いた内容。
柳田邦男や井上円了など妖怪を研究した人々がどのように妖怪を研究したのか、過去にあった妖怪にまつわる話は実際のところどう言うことだったのか、ある意味科学的に分析を施しているとも言えるかと。
ネタとしては口裂け女や「辻」にまつわる話などなど。読み進めていくと自分自身が不思議な空間に行ってしまうような錯覚を覚えたのでした。
あと、明け方、夕暮れを「たそがれ」と言うのは「彼は誰か」と誰何することからきたってのはなるほどと。
読書の軌跡
18ページ | 2010/10/17 11:18:32 |
46ページ | 2010/10/23 15:07:09 |
62ページ | 2010/10/23 18:08:46 |
112ページ | 2010/10/24 11:09:29 |
176ページ | 2010/10/24 15:47:48 |
269ページ | 2010/10/24 16:59:15 |
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