経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫) [1364回参照されました]
taka_akiさん がこの本を手に取りました。taka_akiさんは、これまでに3,187冊の本を読み、938,315ページをめくりました。
本の紹介
100% [全505ページ]
状態 読み終わった!
2008/11/05 20:32:26更新
著者 三枝 匡 ブックリンクされた本
-評価
★★★★☆感想
読めと言われて読んでみたら当たり!だったのでした。
小説チックではありますが、その内容は非常に重厚、そう感じました。
倒産寸前の東洋アストロンに社長として着任した伊達氏、元は提携元の大企業の課長だった彼がふるう手腕とは?彼の前に立ちはだかる障害、そして、彼の苦悩とは?!みたいな。
他の作品?も読んでみよう。
と、以下はメモ書き:
・日本企業の持つ「継続性」の強みが、いまやマイナス効果となっている
・大企業の本社組織に埋没するよりも、小さな組織で若いうちから経営のノウハウを身につけるべき
・戦略的企業家精神
・大企業で抱える問題、それは「客先からの乖離」と「組織の官僚化」
・研究開発スタッフが製造などのルーチントラブル処理にかり出されているのは、負け戦をしている企業の病理現象
・ストーリー性、シナリオは仕事でも重要
・パワーバランスを保つことの難しさ
・自分の裁量で方針を生み出せることには難しさも伴うが、何よりもそれは痛快だってことで。
読んでる途中、何度か鳥肌立ちました。
読書の軌跡
20ページ | 2008/11/03 12:42:33 |
36ページ | 2008/11/03 13:58:30 |
66ページ | 2008/11/03 17:57:32 |
132ページ | 2008/11/03 23:45:45 |
174ページ | 2008/11/04 10:02:54 |
210ページ | 2008/11/04 17:48:51 |
288ページ | 2008/11/04 19:44:55 |
412ページ | 2008/11/05 00:41:40 |
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